既存の玄関ポーチは、経年劣化により一部にタイルの浮きが見られ、雨天時には滑りやすくなっていました。
現在の基準では、屋外床には滑りに配慮した性能を持つタイルが求められるため、既存タイルの上からの処理ではなく、タイルそのものを撤去し、新しい外装床用タイルへ張り替える工事を行いました。
まず既存タイルを撤去し、下地の状態を確認。吸水性の高いモルタル層には部分的な劣化が見られたため、下地補修を行ったうえで、新たに滑りにくさに配慮した外部床用タイルを施工しています。タイルは動線を考慮した300角を基調とし、段差部分には段鼻役物を使用することで、見た目と安全性の両立を図りました。
また、屋外タイルでは避けることができない現象として、**白華(セメント成分が表面に浮き出て白く見える現象)**があります。白華は完全に防止することはできませんが、施工方法や材料選定、養生・清掃工程を丁寧に行うことで、発生を抑制することは可能です。本工事では、白華が目立ちにくい仕様と施工管理を徹底しました。
仕上げ後は、見た目が引き締まるだけでなく、雨の日でも安心して出入りできる玄関ポーチに生まれ変わりました。
「今の技術に合わせて、安全性を高めるための張り替え工事」という点が評価され、お施主様からも高いご満足をいただいています。
雨天時の滑りを防ぐため、外部床用のすべり配慮タイルを採用。段鼻には役物を使用し、歩行時の安全性を向上。
下地補修と防汚目地材の採用により、白華の発生を抑制。周辺外構に調和する中間色の目地で美しい仕上がりを実現。
物流課と連携し、タイルを段階的に納入。現場保管スペースの圧迫を防ぎ、作業効率と工期遵守を両立。
「仕上がりが明るくなり、雨の日でも滑りにくく安心です。
汚れにくくお手入れも楽になりました。オークラさんにお願いして良かったです。」
建物の構造や環境条件、ご要望に応じて、タイル工事・左官仕上げ・住設リフォームなど、
豊富な実績と確かな技術で、機能性と美しさを両立した施工を実現いたします。